岡本亀太郎本店/伝統の地酒・健康酒「ミツボシ保命酒、本みりん、梅酒、杏酒」の醸造販売/広島県福山市鞆町(鞆の浦)
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《読売新聞 平成20年3月28日(金曜日)》 

保命酒(広島県)

福山商工会議所理事、福永重孝さん(一口飲むと口中に広がる芳醇な味と香り。命を保つ酒とは名前もいい。カクテルの創作に、菓子の材料にと、新たな工夫も広がっています。潮待ちの港として栄えた鞆の浦の名物を、ぜひご賞味下さい」

みりんに16種類の薬味を約半年間、じっくり漬け込んだ健康酒。福山市の港町・鞆町で350年にわたって造り続けられている。

福山藩の御用酒として幕府への献上品となったほか、北前船で各地に運ばれ、珍重されたという。江戸末期には、同藩主で幕府老中首座を務めた阿部正弘が、米海軍ペリー提督との会食で振る舞ったとの記録も残る。

醸造元は4軒あり、うち「岡本亀太郎本店」では、ベースたなるみりんについて、米のうまみをより引き出すための改良を重ね、多アミノ酸で甘みとこくを醸し出している。アルコール度数14%で、ストレートのほか、ロックや湯割りでも楽しめる。紅茶に入れたり、アイスクリームにかけたりといった使い方も。

紀州の梅を漬け込んだ「梅太郎」、福山のアンズを漬けた「杏子姫」とバリエーションも増やしている。

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