広島県福山市鞆町(鞆の浦)で伝統の地酒「保命酒、本みりん」の製造販売、岡本亀太郎本店
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ミニたい焼き、ジェラート、アイスキャンディー、あめ玉、ゼリーなど、保命酒各種関連商品について、新聞各社で掲載された記事の一覧です。
福山の中島商店 地元特産PRに一役

製菓原料販売の中島商店(福山市)が、福山市鞆町の特産品「保命酒」を使った菓子4品を開発した。今春、発売した保命酒入りアイスキャンデーやジェラートに続く第2弾。地元特産品のPRを兼ね、アイテムを増やして販売強化を図る。
 4品は、ようかん(1,260円)ショコラ(同)プリン(315円)ジャム(630円)。地元の保命酒蔵元、岡本亀太郎本店の酒や酒かすを用いた。酒の風味と程よい甘さが特徴という。
 ようかんは和菓子製造販売の有福堂(福山市)と共同開発した。ウメとアンズ、スモモの3本1セットセット。保命酒につけ込み、酒かすと練り合わせた。アンズとスモモは福山産を採用した。
 ほかの3品は洋菓子製造販売のナチューレ(尾道市)と協力。ジャムは広島県瀬戸田町のオレンジの皮を酒かすやミルクと混ぜ合わせた。
 ようかんは今月中旬から販売し、プリンとジャムは9月1日に発売。ショコラは11〜2月に限定で売りだす。

 福山市鞆町の特産品・保命酒を使った菓子五品が開発された。製造した地場の菓子会社やホテルは、新たな土産品に育てていく。うち4品は17日、同市駅家町のプレッセびんご(中国新聞福山制作センターである「中国新聞 びんご ちゅーピーまつり」(中国新聞備後本社主催)でデビューする。
 天使の贈り物・保命酒ケ一キ(2,000円)、ジェラート(240円)、アイスキャンデー(120円)、あめ「保命玉」(1袋300円)、ミニたい焼きまんじゅう(7個入り、価格未定)。すべて同市鞆町の保命酒蔵元、岡本亀太郎本店の酒や酒かすを採用、癖のない風味が特徴だ。

 天使の贈り物・保命酒ケーキは福山ニューキャッスルホテル(福山市)が手掛けた。保命酒入りの生地に、保命酒漬けしたドライフルーツを混ぜて焼いた。15日からホテルで売る。
 ケーキ以外の4品は、製菓原料販売の中島商店(同)が企画し、酒かすのこうじ粒を残したジェラートとアイスキャンデーはアイスクリーム製造の東屋(府中市)と協力。酒かすなどと練った白あん入りのミニたい焼きは、菓子製造のマルト製菓(福山市)、酒かす入り保命玉は市内の別の菓子製造会社と作った。
 アイス2品は、ちゅーピーまつり会場で各30個限定で初売り。ミニたい焼きと保命玉も各100個を会場で無料で配布する。4月下旬〜5月中旬に発売。

■中島商店
TEL084-922-4870

福山の中島商店
アイス、たい焼き・・・5品開発

 福山市御船町の製菓原料卸販売会社「中島商店」(中島良昭社長)が、鞆の浦に伝わる健康酒「保命酒」を使ったアイスやたい焼きなど5品を市内周辺のメーカーなどと協力して開発。今月下旬から販売を開始し、5月1日に同市鞆町で開幕する観光鯛網会場周辺などでも販売する。

 開発したのは、

  • 保命酒あん入りのミニたい焼き(保存可)
    650円/7個
  • 保命酒ジェラート
    240円
  • 保命酒アイスキャンディー
    120円
  • あめ玉の保命玉
    300円/1袋
  • 保命酒ゼリー
    300円/90g
の5品。同社の中島基晴専務(37)、1年がかりで開発したジェラートとアイスは保命酒とミルクの配合バランスに四苦八苦。配合を何度も試し酒かすの粒も入れ、「口当たりの良いまろやかな味に仕上がった」と自信をみせる。いずれの品も保命酒の香りがはのかに漂う商品が完成した。

 中島さんは2年前、同郷の大学の先輩に「お土産に持っていく『福山のお菓子』がたい。作ってみてはどうか」と言われた。そのとき、偶然口にしていた保命酒に着目。「これを使った商品ができないか」と、開発に乗り出した。
 8年前に東京の商社を遠海して実家の商売を支える中島さんは「福山には素晴らしい素材や食材があることを全国に広めたい。『食』を通して地元元を元気にできたらいい」と話している。
福山の業者ら開発 鯛網に合わせ今日から販売
福山市の製菓業者らが、同市鞆町の老舗酒造会社とタイアップ、約1600年前から同町に伝わる薬味酒「保命酒」を使ったたい焼きやジェラートなど5品を開発した。5月からスタートする同町の風物詩「観光鯛網」に合わせ、26日から販売を始める。

 保命酒には、高麗人参や桂皮などが入っていて滋養があり、同市御船町の製菓材料卸業、中島基晴さん(37)が「福山には自慢できる土産がない。保命酒を使って何かできないか」と発案。同市の「マルト製菓」、洋菓子店「サンタ・ラ・フィーユ」、府中市のアイスクリーム店「東屋」など4店に製造協力を依頼した。

 麹から作っている同町の酒造会社「岡本亀太郎本店」の保命酒を使用。白あん入りの「ミニたい焼き」(7個入り650円)、酒かすを混ぜた「保命酒ジェラート」(240円)と「アイスキャンデー」 (120円)、酒かす入りの練りあめ「保命玉(300円)、保命酒につけた梅を使った「保命酒ゼリー」(300円)の5種類を作った。
 いずれも保命酒の香りがほのかに漂ってくる菓子で、アルコール分は熱して飛ばしているため、子供でも食べられるという。中島さんらは「もみじ饅頭と肩を並べる『銘菓』になれば」と話している。
*問い合わせは
【中島商店】
TEL:084-922-4870

福山の中島商店

 食品卸の中島商店(広島県福山市、中島良昭社長)は、福山市鞆(とも)地区の特産品、保命酒(ほうめいしゅ)を使った菓子5商品を企画し、菓子メーカーや小売店を通じて発売した。保命酒の持つ独特の甘みと風味を生かしているのが特徴。同社は「福山市の新たな観光土産品として育てていきたい」としている。

 発売したのは、たいやき、飴(あめ)、ゼリー、アイスキャンデー、ジェラート。マルト製菓(同)に製造委託した「ミニたいやき」(7個人りパック、650円)は白あんと生地にアルコールを飛ばした保命酒とその酒粕(かす)を練り込んだ。福山市内の菓子メーカー製の「保命玉(ほめだま)」(140g入り、300円)は、原料の砂糖、水飴に保命酒・酒粕を含ませた。

 福山市内の洋菓子店が製造する「保命酒ゼリー」(90g、300円)は、保命酒に清けた梅の実入り。府中市内の菓子店が作る「保命酒アイスキャンディー」(120円)、「保命洒ジェラート」(240円)は保命酒粕の麹(こうじ)粒が混じっている。

 保命酒はみりんに16種類のハープを漬け込んで造る伝統の混成酒。販売場所は商品によって異なるが、鞆地区のバスターミナル、山陽自動車道の福山サービスエリア(下り線)などでも扱い、旅行客に売り込む。

アイデア商品続々  30代の2人中心に
 江戸時代から受け継がれてきた福山市鞆町の特産品「保命酒」を全国にPRしようー。福山に住む30代の醸造元や食材販売業者らが、薬草を原酒に漬け込んで醸造した薬味酒「保命酒」を生かしたアイデア商品の開発に取り組んでいる。ジェラート、たい焼き、ゼリー、梅酒……。福山が育んだ伝統の昧を売り込もうと懸命に走り回っている。
  岡本亀太郎本店(同市鞆町)の岡本良知専務(36)と中島商店(同市御船町)の中島基晴専務(37)はともに家業を継ぐため脱サラし、Uターンした。「福山にはこれという土産物がない。まずは伝統の保命酒を売り込み、福山を知ってもらおう」と意気投合した。
 今月21日、2人は静岡県下田市の黒船祭の会場に保命酒を抱えて駆けつけた。来日したペリー提督の子孫たちを前に、保命酒の歴史や成分を説明した。評判は上々。デザートに出した保命酒ジェラートも好評だった。下田の料理店からは「食前酒として使ってみたいとの申し出もあった。
 ペリー提督は日米和親条約締結後、幕府が開いた宴席で保命酒を振る舞われ、感嘆したとされている。偶然、中島専務がニュースで子孫の来日を知り、「保命酒を広める好機」と、関係者に面会を直談判した。熱意が伝わり、トントン拍子で実現にこぎつけた。
 岡本亀太郎本店は2月、梅酒「梅太郎」の販売を始めた。岡本専務が果実酒用の瓶で試作を重ね、商品化に成功。評判は上々だ。昨年は180リットルの保命酒に1トンの梅を1カ月漬け込み、約7カ月熟成させた。今年は量を増やして6月に梅を漬け込む。新たな味を求めて、地元産のアンズを使った「杏太郎」の商品化にも取り組む計画を立てている。
 ジェラートやゼリーなど保命酒を使った商品開発は、中島専務が手がけた。市内の洋菓子店や製菓会社にアイデアを持ち込み、協力を得て5点を商品化した。「福山ばら祭」の会場でも販売し、アイスキャンディなどはほぼ完売。今も次の新商品の試作を重ねている。
 江戸時代、全国的な人気を誇った保命酒も、知名度はいま一つ。鞆地区を除けば、取り扱っている店も少ない。今後は県内外の百貨店などをまわり、販路拡大に力を入れる方針だ。2人は「今は小さな動きだが、やがては行政や経済界を巻き込んだ大きな流れにしたい」と意気込む。

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